カテゴリ:音楽 お勧め度:
価格:750円
『Jazz at the plaza』は1958年ニューヨークのプラザ・ホテルにて収録されたが、リリースされたのは1973年になってからのことだった。当時バンドは、互いに熱いサックス・プレイでうならせたジョン・コルトレーンとキャノンボール・アダレイに、ピアノのビル・エバンス、ベースのポール・チェンバース、ドラムのジミー・コブといった新メンバーを補強したばかりで、おそらく無意識にこの直後の『Kind of Blue』セッションへと向かっていた。今回リマスターが施されたが、音質は良いとは言えない。しかしソロがマイクから落ちてしまっている部分も多々あるが、不安定な録音レベルを差し引いても余りある位、招待客だけで超満員になった熱気あふれる雰囲気と演奏が素晴らしい。厳密にはデイビスの重要作ではないが、マニア必携の1枚と言えるだろう。「If I Were a Bell」ではコルトレーンのソロが酔っぱらったように盛り上がり、マイクにぶつかる音も聞こえる。マイルスは「Oleo」の複雑なイントロを間違えてしまっているが、すぐにコルトレーンとキャノンボールの超絶技巧な早弾きソロ合戦に主役を奪われてし・・・
ユーザーコメント数:6件
現在のところカインド・オブ・ブルーセクステットの公式ライブはこのAt The plazaとAt Newportの二枚だけだ。At Newportがかなりラフでテンポを早めた演奏であるのに対し、このAt The plazaは全体的にゆったりとしたインハウスの落ち着いた雰囲気の中でのギグとなっている。選曲もお馴染みのものが中心となっていて、手慣れた演奏の中じっくりと聴かせる構成となっている。マイルスとコルトレーン共にライブならではの長尺のドライブの効いたソロをとり聞き物になっている。If I Were A Bellでところどころマイクがオフ気味になるのが少々残念ではあるが、やはりこの時代のライブならではの勢いがある。LP時代は曲順が少し違っていてStraight No Chaserが一曲目だったように記憶している。本CDで実際のライブ通りの曲順に直ったのだろう。If I Were A Bell ではキャノンボールが、My Funny Valentineではコルトレーンがお休みとなっている。この値段から言って買って損はないし、このセプテットがお好きな方にはマストアイテムだと思います。




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