熱帯魚
熱帯魚(ねったいぎょ)とは、今日では屋内鑑賞用の魚類のうち金魚など一定のジャンルに属する魚類を除くものを指す。すなわち熱帯魚とは、いわゆる屋内観賞魚一般を表す慣用語であり、すべてが熱帯原産というわけではない。極端な場合、チョウザメなど低水温に生息するものも「熱帯魚」と呼ばれることもある。生息地の水質により分類すれば、海水魚、淡水魚及び河口などの汽水魚に分かれる。
放流:魚食性の強い大型魚を飼育しきれなくなった飼い主(アクアリスト)が河川や湖沼にこれを放流すること。日本におけるブラックバス・ブルーギル問題などと同じく、これにより生態系に悪影響を与え、固有種の絶滅を招くこともある。
アロワナ
アロワナは、大型の古代魚。ブラジル、オーストラリア及び東南アジアに棲息する。
シルバー・アロワナ(学名 ”Osteoglossum bicirrhosum”)
:体長約1mにまで成長する。ペルー、ブラジル、南米ギアナ、アマゾン川上流から下流まで広範囲に分布し、岸辺の浅場や水没林など支流の浅場に広く生息している。水質は中性〜弱酸性の軟水で軟泥の混ざった水域に多い。現地では、食用にも供される。かつて日本でアロワナといえば本種を指したが、現在では比較的安価に稚魚が入手可能である。
ブラック・アロワナ(学名 ”Osteoglossum ferreirai”)
:シルバー・アロワナと体型はよく似ている。ネグロ川や、支流のブランコ川の一部に分布し、水質は弱酸性(pH6.5〜5.5)を好み、伝導率のかなり低いブラックウォーターと呼ばれる水域に生息している。神経質な魚と言われており、幼魚の頃は水質の急変や環境の変化に非常に弱い。