電子ピアノ
『エレクトリックピアノ』より : エレクトリックピアノ(電気ピアノ)とは、通常のピアノと同様に鍵盤と機械的な打弦メカニズムを持ち、それによって叩いた発音体の振動を電気的に検出増幅して、その出力音声信号を増幅器 アンプスピーカーを通して再生する鍵盤楽器である。
第二次世界大戦後に、アメリカのハロルド・ローズが戦傷軍人が音楽演奏で暮らす事ができるように、廃棄された軍装品を利用して、製作したのを始めとする。これが「ローズ・ピアノ(Rhodes Piano)」の原型となった。その後、エレクトリックギターのメーカー、フェンダーにブランドが移り、1960年代後半以降エレクトリックジャズの隆盛とともに、盛んに用いられるようになり「フェンダーローズ・ピアノ」として知られるようになった。フタをするとトランク状にまとまり、弦構造も持たないため音程の狂いも少ない点が、バンド演奏で移動するのに非常に適していた。発音機構部分だけの「ステージピアノ」と、トレモロ回路内蔵のステレオPAアンプ・スピーカーユニットとペアの「スーツケースピアノ」のラインアップがあった。